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[コロナ禍での面会]窓越し面会とオンライン面会

  コロナ禍で、一番辛いこと。それは、「会えない」ことです。

  入居者本人もご家族もお互いを必要としています。

私の職場も直接面会を中止して約1年3ヶ月になります。

やっと会えた時は、体調が悪く病院受診になった時・・・いよいよお別れが近づいている時・・・もしくは、もう息を引き取った後・・・・。

 もっとたくさん会って欲しい。施設で働いている職員は全員が思っていることです。

 そんな中、新しい面会の形として登場したのが「窓越し面会」「オンライン面会」の二つです。

特養abc
特養abc

二つの面会がしばらくは続きそう。

私の経験したエピソードも添えて紹介します!

窓越し面会

その名の通り窓の外側にご家族、内側に入居者ご本人で面会します。

会話できるように、出来ない方でも声が聞こえるように携帯電話を使用します。

予約が必要です。(施設によって予約方法は異なります。私の職場での方法をご紹介します。)

  • 事前に日にちと時間を決めて施設に連絡します。
  • 当日、施設に行ってお会いしていただきます。

窓ごし面会のメリット

電話や施設受付で簡単予約→オンライン面会のようなコンピュータの操作は不要。     

実際に会うのに近い感覚が味わえる。

職員が付き添うので園での様子が直接聞ける。

入居者様の全体の様子がわかる。

写真や動画が撮れる→面会に来れなかったご家族に見せてあげましょう!

差し入れができる。

窓ごし面会のデメリット

携帯電話を使用するが、難聴の入居者様が多いので話がかみわないことがある。

窓ごし面会を理解できず、そこに居るのに窓を開けてもらえず、混乱される入居者も。

やっぱり、手を触りたい!背中をさすりたい!触れたい!という感情が高まる→デメリットではないですね・・・

窓ごし面会 ワンポイントアドバイス

可能であれば平日の方が予約が取れやすい→平日は職員が多いので対応しやすい。予約枠が多く準備されている。

・「毎週水曜日の10:30」「5日と12日の14:30」などあらかじめ1週間単位・1ヶ月単位で予定を決めて予約する。(予約の取り方は施設によって違います)→予約の取り忘れや予約が込み合った時に取れなくなる心配がない。

オンライン面会


 インターネット機能(ZOOMというアプリ・LINEのビデオ通話など)を使い、画面にお互いを映し出しパソコンやタブレット、スマホで面会することです。

 「テレビ電話」「ビデオ通話」など呼び方で言われることもあるかもしれませんが、中身は同じです。

 予約が必要です。

  • 事前に日にちと時間を決めて施設に連絡します。
  • 当日、パソコンやタブレット・スマホの前で準備をしてお会いしていただきます。
オンライン面会のメリット

遠くに住んでいても気軽に面会できる!→これは、画期的だと思っています。唯一、コロナ禍でいいなと思ったことです。

 ほとんどの施設は直接面会を中止よ余儀なくされています。県外のご家族は県をまたいだ移動自体が難しいですから、オンライン面会が始まったことで前より入居者のお顔を見る機会が増えたと思います。

施設に行かなくても話せる!→最初のメリットと同じですがちょっと違います。

近くにいる場合でもぜひ、オンライン面会をやってみて下さい!家にいてお孫さんやひ孫さん達とワーワー言いながら面会が可能です!子供達の声にはパワーがあるのでしょうね。入居者さんのお顔もほんわかになっています。

意外と入居者さんの反応がいい!

テレビを見ていたら、家族が出てきた!みたいな感覚でしょうか?「ワーー!」と感動した声を上げて喜ばれる方もいいます!

 

オンライン面会のデメリット

パソコンやスマホの操作が苦手な方は敬遠してしまう。

 身近な家族にアプリの最初の登録や操作を頼んでみましょう!それも難しい場合、施設によっては登録手順や手続き自体を一緒にしくれる場合があります。相談してみて下さい!

特養abc<br>
特養abc

オンライン面会導入の頃、何組ものご家族がやり方の相談にこられました。恒例のご家族も入居者様に会いたいので必死です!相談員やケアマネが熱心に説明していました。

おかげで、オンライン面会と窓越し面会を駆使して両方で面会される達人も!

回線のトラブルで面会できないことも。。。

 これは、誰のせいでもありません。その時間帯で回線を使っている人が多い場合など、どうしようもないことが起こってしまいます。こういうこともあるのだとご了承いただければ幸いです。

オンライン面会 ワンポイントアドバイス

可能であれば平日の方が予約が取れやすい→窓越し面会とおなじになりますが、平日は職員が多いので対応しやすです。予約枠が多く準備されています。

・「毎週水曜日の10:30」「5日と12日の14:30」などあらかじめ1週間単位・1ヶ月単位で予定を決めて予約する。(予約の取り方は施設によって違います。)→これまた、窓越し面会とな時でした。予約の取り忘れや予約が込み合った時に取れなくなる心配がありません。

 

最後に

どちらの面会も予約が必要なのでとりあえず、日程を決めて施設に連絡を取りましょう!

定期的に利用されている方がほとんどです。

窓越しもオンラインも慣れてくればきっと大丈夫です。

むしろ、どんどん利用していきましょう!

1日でも早く、このような面会をせずに直接会える日を夢見て!

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