深く、深ーく考えさせられる回。
涙なしではみられない回。
「あんたはもう大丈夫」
親が子供のことを心配しないわけがない。
大丈夫と子供に伝えることで「言霊」として大丈夫にするのだ。
でも、しこちゃん先生は大丈夫!
治療できない(したくない)理由
南ちゃんの夫(しこちゃん先生のお父さん)が癌で闘病したことを思い出す。
癌治療は壮絶だった。
性格も変わったように見えた。
「若かった夫は死ぬのがすごく怖かったと思う」夫の気持ちを思う南ちゃん。
辛い治療と死の恐怖。
死が避けれらないのであれば、治療をするかしないかは自分で決める。という選択をしたということ。
南ちゃんから旅立つ人の気持ちを学ぶ
南ちゃんからやっと聞けた。
しこちゃん先生は、南ちゃんの口から気持ちが聞きたかった。
簡単にこの選択をしたわけではない。
死にたいわけではない。
しこちゃん先生のことが分からない状態で死にたくない。
いつもの家でしこちゃん先生のことをわかっている状態で生きていたい。
自分の死に方は自分で決めたい。
わがままでごめんね。
治療をしないで自宅で最期を迎えることが「わがまま」
そんなことはない。
南ちゃんは、身体的にはキツかったけど精神的には幸せな状態だったですね。
しこちゃん先生から残される者の気持ちを学ぶ
東京で治療してくれる病院を探す。これが、しこちゃん先生のわがまま。南ちゃんは付き合ってくれた。
難しいと言われ頭で納得。心では全く理解できず。
あの医者はダメだ。と・・・
医者も人の子。自分ごとになると否が応でも人間味が出てしまう。
でも、それでいい。人間だもの。
南ちゃんの生き方を「わかったよ」と最後は降参していました。
どこかでわかっていたはず。受け入れないといけないことを。
最終的には、東京旅行になっていました。
なんて幸せな思い出。
愛をまっすぐに伝え合う二人に滝の涙
こんなに素直に「愛しているよ」「大好きだよ」と伝え合える。そんな親子になりたいと誰もが思う。
できる。お互いに生きていればできるのに。いろんな感情や立場が邪魔をする。
私たちって本当にバカよね。
南ちゃんの愛はどこまでも続く
しこちゃん先生には、仲間がいる。
南ちゃんは、タネを巻いてくれていた。
お母さんとのお別れから前へ進めたのは、職場にもいる仲間のおかげだ。
きらちゃんに南ちゃんを重ねる
自分の経験をすぐに医療に反映させる。
きらちゃんは南ちゃん
一人でも、愛している人が
子供の看取り:圭吾くん
圭吾くんのその後も・・・。
圭吾くんの死に向き合えない優里ちゃん
優里ちゃんにきっと自分を重ねていた。
優里ちゃん、まだ圭吾くんは生きているよ。
たくさん声をかけてね。
医療には限界があって、救えない命がある。
この真実を自分でも実感し、さらに優里ちゃんから責められたことで追い打ちをかける。
しこちゃん先生どこ行ったーーーーー!!!
今すぐ、伝えよう!愛していることを
このブログなんか書いている暇があれば、子供を抱きしめて「愛を伝えないと」と強く思う。そしてすぐに抱きしめに行ってきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!